北海道のシュークリームはなまらうまい。(とても美味しい。)
私の生まれ故郷の北海道は食の宝庫であり、いろいろな美味しいものがたくさんあります。
寿司にラーメン、海鮮丼、ジンギスカン、ジャガイモとうもろこし、などの水産、海産物、農産物はもちろん、それ以外にも酪農も盛んです。チーズや牛乳など乳製品やそれを使ったアイスクリームや洋菓子和菓子などのスイーツも美味しいので、美味しいものを上げるときりがないです。
中でも私が大好きでこよなく愛しているのが北海道銘菓北菓楼のジャンボパイシューの「夢不思議」です。
北菓楼って?
北海道には有名なお菓子のお店がいくつもあります。
マルセイサンドの六花亭をはじめ白い恋人の石屋製菓やロイズのチョコレートなどなど。その銘菓のひとつが北菓楼です。
北菓楼は北海道の砂川市に本店があります。今は札幌にも本館があります。定番はおかきやバームクーヘンなどがありますが、その中でも北菓楼のシュークリームはキャビンアテンダントやパイロットが北海道土産に買っていくと話題になりました。それが口コミで広がり、今では人気商品となっています。
北菓楼のジャンボシュークリームの魅力は何か
北菓楼
大きさがでかい。
北菓楼のシュークリームはいくつか種類があります。北菓楼を一躍有名にしたのがジャンボシューの北の夢ドームと私が大好きな夢不思議です。
今ではミルクシュー、イタリアンミラノシュー、ピスコットなどいろいろなシュークリームがラインナップされて、どんどん増えています。
しかし、夢不思議より美味しくてリピーとしたくなるシュークリームはないのではないかと思います。その夢不思議の特徴ですが、まずはその大きさに驚きます。
ジャンボというのもうなずけるほどの大きさです。初めて見たときはその大きさに驚きました。たぶん普通のシュークリームの1.5倍はあるかと思います。
最大の魅力はシュー皮の生地にあり
そしてなんといっても1番の特徴はシュー皮がパイ生地になっているのです。
何層にも重ねて焼き上げているので、実物を見ても層がはっきりと見えるんです。そして食べた瞬間サクっとした食感がするとともに香ばしい香りがします。
普通のシュークリームは生地がパイ生地ではないので、サクっとした食感を味わえません。この違いはとても大きいです。北菓楼のその他のシュークリームも北の夢ドームはビスキーをのせて焼いていたり、ミラノシューはドーナツのように油で揚げてもっちりとした食感だったりします。
ピスコットはモチモチとしたちょっと塩気のある生地でちぎって中のクリームをつけて食べたりします。どれもいろいろと生地が工夫されているのですが、私はパイ生地ハマってしまい、今ではぞっこんです。
シュー生地に負けない存在のクリーム
そのパイ生地の中のクリームも生地に負けないくらい絶品なのです。
一口かぶりつくと中からトローっとクリームがこぼれてきます。クリームはカスタードに北海道の新鮮な生クリームを加えてあります。
ドロッとした固形のクリームではなく、トロトロのクリームでいつも私はそのクリームを吸って食べたりします。カスタードクリームではありますが、生クリームも混ざっているので両方合わさると濃厚なミルクに近い感じになります。食べるというより飲む感覚のシュークリームと私は思っているのです。
このクリームの柔らかさと味がパイ生地と相まって更にハイレベルの美味しさに到達するのです。1回食べると必ずや病みつきになるのは間違いないです。
そしてそのクリームの量にも驚きます。時より生地がサクサクなシュークリームに出会いますが、中のクリームの量がほんの少ししかないものがあります。
北菓楼の夢不思議のクリームはシュー生地の中にぎっしり詰まっているのでどっしりとしていて、持って食べるとずっしりと重く感じます。
ですからあまり甘さが目立つと食べている途中で飽きてしまい食べきれなくなる恐れがあります。この夢不思議はその甘さも控えめで、甘さよりもミルク味に近いクリームなので大量に入っていても全然重くならないのです。
ジャンボシューなのですがこればかりはペロッと1個簡単に完食できてしまいます。他のお店のシュークリームをいろいろ食べましたが、バニラビーンズが強すぎたり、甘すぎたり、クリームがいまいち美味しいと感じないのです。
今ではシュー生地やクリームにナッツやチョコを混ぜたりしているシュークリームもありますが、北菓楼のシュークリームは素材の味をうまく生かしているので、シンプルな生地でもとても美味しいく食べられます。
どんな飲みものでもあいます
私がこのシュークリームを食べるときに一緒に飲むのは麦茶。でも、牛乳でもコーヒーでも、紅茶でもなんでもあうかと思います。その日の気分で楽しむのもありかと思います。
コストパフォーマンスが良すぎ。お値段にビックリ
では、こんなに美味しいジャンボシューならさぞかし値段が高いのではと思うところですが、この値段にも驚きます。3個入りで税込み¥540です。
1個が¥200しないのです。東京都内の有名なシュークリームを1個食べるとなるとだいたい¥200~高いもので¥500はするのですが、お値段も良心的なのが魅力です。多くのリピーターがいるのも、この美味しさでこの値段は絶対お得とコストパフォーマンスに圧倒されている事と思います。
どこで手に入るのか
そして、このシュークリームをどうやって手に入れるかが気になると思いますが、残念ながら通信販売はしていません。
都内の北海道物産展では目玉商品として取り扱うデパートもありますが、その際は販売時間を指定して整理券配布しても大行列になるといった人気ぶりです。
私は実家を離れ都内に住んでいたので、時間が合えば物産展に足を運び、購入して食べていました。都内や各都市で開催される北海道物産展で手に入る可能性がありますが、入らなければ北海道に旅行に行く際は千歳空港内に北菓楼のショップがありそこで購入する事ができます。
イートインコーナーもあるので、ゆっくり味わうこともできます。また、札幌駅の大丸でも販売しています。私は帰省の度に千歳空港で必ずその場で食べて、実家にも買って帰るほどでした。
凄い時は3個入りを購入して3日間連続で1人で食べきった事があるくらいのこのシュークリームが大好きです。なかなか手に入らないと余計に食べたい気持ちが高まり、食べた時にはいつも美味しいと絶叫しながら無心で味わって食べています。
大胆に食べる
このジャンボシューは大きいのでどこからどうやって食べたらいいのか実物を見たら迷うかと思います。でもそこはもう大胆にかぶりつくのが1番です。
私はそうする事で美味しさを実感しています。必ずクリームがはみ出てきますが、それは気にしないです。それからクリームを吸ってみると、濃厚なミルクのようなコクのあるクリームを堪能できます。それからシューとクリームを一緒に食べるのもよし、少しパイ生地をちぎってサクサク感を楽しんでからクリームを食べるのもよし。いろいろな食べ方を楽しんでいます。
最後に
人にはそれそれ好みがあるので、あまり人に食べ物を勧めたりするのは苦手ですが、唯一周囲の友人達には北海道に行くなら絶対北菓楼のシュークリームは食べないと損だよとお勧めしています。今ではこのシュークリームは北菓楼を代表するスィーツになっています。
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