私は大学を卒業してからずっと学習塾講師として英語を教えています。主にはセンター試験の英語を教えていましたが、最近は英語検定で合格させてほしいという需要が増えてきました。
教える限りは、こちらとしても問題を解いておかないといけません。問題を解いていくうちに、それが趣味に近いような感じになってきました。今では自分が大好きなことのようになってきています。
センター英語も英語検定もどちらもマークセンス方式ですので、正しい選択肢を選ぶことになるわけですが、どちらかと言えば間違っている選択肢を探す方が合格率が上がってきます。
いわゆる消去法を用いて、余ったものが正解になる解答の見つけかたです。そこで30年間ほどセンター英語に関しては分析と対策を練ってきました。ここで選択肢の特徴を分析しながら、不正解の見つけ方を説明してみたいと思います。