ダイソンV8 fluffyは魅力的だけど、気になる部分もあるよ

ずっと欲しかったダイソン

ダイソンの掃除機はイギリスのダイソン氏が開発した、サイクロン式の掃除機です。サイクロン式とは、遠心力でゴミと空気を分離して集塵するため、多量にゴミを吸い込んでも目詰まりしないという、ダイソンのCMでも目詰まりしない掃除機だと一番の売りにしていました。

売り出し当時は価格が高く良く吸い込むと言う口コミは聞いていたけれど、私の周りでは持っている人はいませんでした。2005年以降あたりから私の周りでも持っている人が増えてきたように記憶しています。
みんな口を揃えて同じ事を言ってました。「カーペットなんて掃除機し終わった後にもう一回掃除機をかけるとなんとまだ吸えるの」と。ものすごく興味深々でしたが、その頃は価格がだいぶ下がってきて8万円でした。しかし、それでも掃除機に8万円は出せないと思っていました。

ダイソンを機に次々とサイクロン式の掃除機が他社から発売されましたが、他の掃除機を買った人に聞くと目詰まりするらしく、しかしダイソンよりはずっと安いから仕方ないと割り切って使っていたようです。ダイソンは、外からでも音が聞こえてくるのでこの家はダイソンを持ってるのかとすぐわかりました。小さなお子さんがいてダニとかに神経質になっているお家はダイソン率が高いと思いました。

なかなか買えなかった理由

私はまるでトランペットを欲しがる外国人の子供のように、家電量販店に行く度にダイソンを試しに使っていました。高いし、重いし、音が大きい、でもなぜか欲しいと思っていました。ダイソンの担当者が居ればいろいろ話を聞いてみる事を繰り返していました。

引越ししてしばらくした頃、掃除機が壊れました。ダイソンを買うのは今かと心が震えましたが、ダイソンの担当者からダイソンの弱点を聞いてしまったのです。ダイソンの弱点は、ペットの毛に弱い事です。我が家には猫が二匹いて、なるべく猫の毛は掃除機で吸わないように気をつけていました。

クイックルワイパーである程度掃除してから掃除機をかけていました。それでも、気がつくとどこからともなく猫の毛が湧き出てくる感じでした。吸引力もすぐに落ちるし、すぐにゴミを捨てないとスイッチの付きも悪くなりました。やはり、猫がいる間は、安い掃除機を何度も買い換える方が安いかなと思いました。ダイソンの担当者は、正直で好感がもてました。ますます、いつか買うぞと思いました。

ちょうど良いタイミングで

月日は流れ、ダイソンから充電式のものが発売されました。出し入れの手間もなくなり、ますますスタイリッシュな掃除機になりました。ペットの毛に強いタイプも発売されて買い換えようか、ものすごく悩みましたが、以前買ったペットの毛に強いタイプの掃除機がまだ使えていたので買い換えるタイミングではないなと思い見送りました。

また、月日は流れ、飼っていた猫が寿命の為に亡くなりその3年後には、もう一匹の猫も亡くなりました。猫が亡くなるとほぼ同じ頃にペットの毛に強いタイプの掃除機も寿命をむかえました。猫を火葬したその足でダイソンを買いに行きました。黙々と掃除をすれば悲しみも和らぐかなと思いました。

やっと手に入れたダイソン。ダイソンv8fluffy。充電式のスティックタイプのダイソンです。長く待ったおかげで、一つ前のモデルより充電後の使用時間が倍になりました。買ったらすぐに減価償却が始まるから早く買った方が得と誰かがテレビで言っていましたが、家電だけはどんどん新しい機能に変わって行くのでタイミングが大切だなと思います。猫に導かれたように、ナイスダイソンを手に入れる事が出来ました。

ダイソンv8fluffyの使い心地

早速使ってみると私も言いたくなりました。掃除し終わってもまだ吸える。吸引力が衰えないのもCM通りでした。以前の掃除機は開始5分ほどであきらかに音が低音になりやる気のない吸引力になりました。

CMでは、小麦粉のようなものをずっと吸い続ける事に成功していますが、家庭であのようなゴミを一度に吸うシチュエーションはほとんどないと思います。ですから絶対的吸引力である事が認証されます。後は、ゴミが捨てやすいです。以前のモデルのものはゴミが捨てづらかったようで口コミでデメリットとしてあげられていました。

また、充電しておけば一回の掃除で充電が切れるおそれがありません。このフレーズCMと同じような気がしますが、本当にそうなのですよ。なので、1階のリビングの掃除のあと、2階の子供部屋の掃除も休憩を挟まなくて済むのです。

問題の音ですが、音はしますが、そんなにうるさくありません。以前のモデルより50%も騒音が低減されたようです。あんなに値段が高かったのにどれほどうるさかったんだ、ダイソンと思いました。

量販店に設置してある壁にかけるフックも付属されてますので、おしゃれにみせる収納が出来ます。
ちょっとホコリが目についたらサッとすぐに使えるので本当に便利です。

親指にタコ

一つだけデメリットをあげるとするならば、スイッチを押し続けなければ稼働しないところ。ダイソンさんは、何故そこは進化させなかったのでしょうか?日本の掃除機はほとんどスイッチオン、スイッチオフの切り替えで稼働します。ダイソンの掃除機のようなスイッチをトリガースイッチと言うようです。

工具などはほとんどトリガースイッチを採用しているようです。ダイソンは、工具としての位置づけなのか?答えはわからなかったですけど、これについても従来品よりスイッチが軽くなっているそうです。いやいや、軽くなったと言ってもずっと掃除機をかけていると親指の付け根にタコが出来るほどです。ダイソンタコって命名しました。しかし、このダイソンを気に入ってるのでタコが出来てもいいんです。

布団やソファにも

アタッチメントを替えれば布団やソファやブラインドにも掃除機がかけられます。布団は、干して取り込んだあとに丁寧に掃除機をかけると見た目がおがくずのようなチリがとれます。初めて見たとき鳥肌が立ちました。これの上に寝ていたのかと。そんな事を教えてくれたダイソンに感謝です。本体が軽いので2階に持っていくのも苦ではありません。

以前の掃除機を2階に運ぶのは本当に大変でした。ソファの掃除もお手の物です。家のソファもクルマのソファにも簡単に掃除出来て、今までどれだけ汚い部屋で生活していたんだろうと思ったらゾッとしました。一番助かるのはブラインドです。今までの掃除機では、ブラインドのホコリはとれませんでした。ハンディモップで掃除してましたがホコリの塊が落ちるのが嫌でした。ダイソンではその苛立ちがありません。

壁にもダイソン

CMでやっている通り壁にもスイスイ掃除機がかけられます。新築の時は気にならなかったけれど10年も経つと壁のホコリのせいで壁紙の色がくすんで見えます。軽いので壁紙に掃除機を当てても疲れません。我が家には吹き抜けがありますが、吹き抜けの掃除にダイソンのスティックタイプは欠かせないと思います。

わざわざ業者を入れるほどでも無いですが、掃除しないわけにもいかないですし、ハンディモップだとブラインドと同じで上からホコリが舞い散るのでハンディモップをかける人と下で掃除機で吸う人と2人がかりでする大仕事でした。

歳をとったらサヨウナラ

あげたらキリがないくらいお気に入りポイントが多いダイソンですが、確実に60歳すぎたら使えない商品です。このダイソン、かなりの握力が必要なのです。私が60歳を迎えるのが先か、ダイソンがトリガースイッチをやめるのが先かそれはわからないけれど、握力の限界まで使って行きたいです。