女性の日常靴で有名な「トリッペン」ブランドの魅力

そもそも「トリッペン」とは?

「トリッペン」は既成靴メーカーのブランド名のことです。日本ではおしゃれな街、代官山に直営店を持つ「トリッペン」。で知られています。

トリッペン

このブランドの創業年はは1992年のこと。ドイツのベルリンにて創業された既成靴のメーカーとして創業者は医療用矯正靴の制作に携わる経験のある靴職人とデザイナーの二人でした。

まず、トリッペンの特徴というと自社工場で生産を一貫していることにこだわりがあります。靴職人のマイスター(特別技術資格者)が人間工学にもとずいたはき心地を提供しているブランドです。

有名ブランド、ヨウジヤマモトメゾンのコラボレーションも行いました。もっとも勲章というと、1996年と・2000年にわたり「ドイツ、シュトウツトガルトの国際デザインセンターよりデザイン賞受賞」をはじめとして、2007年により「ヒールの高い新型ソールX+OS (エックスオー)コレクション」が2つのデザイン賞を受賞しています。

そもそも、日本へと上陸を果たしたきっかけは、ドイツ生まれのトリッペンを日本へと紹介したピエール・フルニエ氏という人物でした。
彼は「アナトミカ、エミスフェールのバイヤー」という肩書きでしたが、バイヤーとしての仕事先で偶然トリッペンを見初めたことから、このブランドを扱うことになり、トリッペンの日本への道が開かれるに至ったのです。

「トリッペン」の魅力とは?

他の既成靴との違い

海外の既成靴ブランドといえばイギリスのノーザンプトンが有名どころです。
ほかにも、イギリスとイタリア、時々アメリカというように老舗メーカーは数多くあります。
ノーザンプトンでは紳士のための革靴の生産では高名で、プラダなどのOEMも請け負います。アメリカの既成靴メーカーではワークブーツからスタートしたカジュアルな革靴のブーツがスタンダードです。
ということからも、トリッペンはドイツ初の珍しいメーカーに位置つけることができます。

そんな紅一点、珍しいドイツブランドのシューズですが、セレクトショップのバイヤーにより発見されるに至りました。
カジュアルシューズとして扱われるトリッペンは、高価格帯の高級靴ブランドという評され方ではないのに、顧客の年齢は意外と高く、年配者のファンが多いと評されています。

レディース主体のトリッペン

トリッペンの意味とはよちよち歩きを意味しています。乳幼児のシューズを展開されているのかと思いきや、ネーミングの由来は、ドイツの女性が履いていた靴によるものからスタートしました。当時ドイツの貴婦人といえば、雨天の日は靴の上からサボを履いて歩いていたのです。

トリッペンが初期に制作に取りかかった靴もサボを模した木型を使用された由来からネーミングされています。

ここでトリッペンの靴の特徴をまとめると、

  1. 人間工学にもとずいたはき心地であること
  2. 女性の日常靴にちょうどいい機能性であること
  3. ドイツのシューズを模したデザイン性であること

以上の魅力があります。

他のシューズ ブランドと何が違うのか?

イタリア サントーニとの比較

トリッペン ブランドが既成靴メーカーの稀なメイド イン ドイツであることはご承知の通りです。また多くの既成靴は紳士ものを主体的に取り扱いますが、トリッペンは婦人靴から取り扱いがスタートした稀なメーカーです。もちろん紳士ものも扱われています

多くの既成靴においては、リペアの容易さも評価対象になります。例えば、イタリアン クラシコと称されるほどのハイセンスを誇り、職人業としてのシューズファクトリーが強みのサントーニをここで挙げてみましょう。

シューズファクトリーでは主に2、3の製造方法を保有している中サントーニにおいてはさらにその上を行く手法の種類で知られています。

例えばイタリアの地においては「マッケイ製法、ヨーロッパにおいては(ブレイク製法)」と称される技法が常です。

このマッケイ製法はシューズのアッパー(上部)とインソール(内部)とアウトソール(外側)をまとめて縫製するという、すっきりした手法のことです。

マッケイ製法(ブレイク製法)が施されたシューズはソールの反りがよく、足入れからすぐに馴染みやすく履きやすいという長所が注目されています。

最もサントーニのスリムデザインではこの製法が向いているということのようです。
サントーニブランドが所持する手法にはグッドイヤーウエルト製法も含まれます。ただしほかとおおきく異なる点はアッパーの取り付け方にあります。

アッパーとライニングをなじませるために時間を要してからアウトソールを縫合させるその名も「グッドイヤー ボローニニャ製法」はき心地を柔らかくする目的があるのだとか。

英国ブランド 靴 アルフレッド サージェントとの比較

紳士靴にこだわりを持つ方々に人気の英国靴ブランド アルフレッド サージェントは、1899年英国でアルフレッド サージェント氏による創業、四世代にわたりクラフトマンシップを伝承されたファミリーブランドとして現在に至ります。

当ブランドの靴の特長は、グッドイヤー ウエルト製法。仕上がりの靴の形が盛り上がっていることでも特徴的です。この製法は、チャールズ グッドイヤー氏と皮のウエルトから命名されているというちょっとユニークなネーミングです。

アルフレッド サージェントの靴は堅牢なグッドイヤー ウエルト(グッドイヤーウエルテッド)製法であり、丈夫で履き心地が良いという機能面に特化した靴に仕上がるという高級靴の一種です。

この製造工程は手間暇が必要とされていますが、アルフレッド以外にも世界中のブランドで採用されています。英国での主な取り扱いブランドは、バーカー ブラック・エドワード グリーン・など。ボロネーゼ製法よりも履き心地に優れているとも評されています。

それではアルフレッド サージェントの靴、ビジネスマンが選びやすいタイプからご紹介しましょう。先ずはスタンダードなキャップトウの特徴はレザーソールとつま先のスクエアです。

プレーントウといえば、シンプルでラバーソウルが特徴です。デザイン性のある派手なタイプならフルブローグ・モンクストラップです。アルフレッドサージェントの靴のお値段は相場が5万円から6万円という高級靴のなかでは比較的買い求めやすい部類の値です。

その上ラバーソウルやレザーソウルの交換が行いやすく、購入後の靴を永く履くことができるというわけです。いうなれば、アッパーさえ健在ならば一生ものとして愛用することができるので、お値段以上の価値があるといえ、コストが良いと判断されています。

英国といえば洗練と規則正しい衣装のイメージですが、靴も他の海外ブランドと比べてデザインにも違いが見られます。

表現されるならばクラシックで洗練された高級感や正統派のデザインともいえます。こうした英国ブランドのデザインを好む日本人も数多く、高級紳士靴のなかではお洒落で買い求めやすい価格のブランドとして顔を並べています。

1899年よりより良いものをつくるという理念にもとずいてクラフトマン シップが継続され、現在に至るようです。お気に入りの靴を消耗品から永続的に愛用したいと思うのは誰でも同じこと、出来るだけ大切に履きたいものですよね。

靴の製法にはいくつか存在していますが、なかでもグッドイヤーウエルト製法の靴の工程は数多くの作業を要することでも有名です。クラフトマンシップというのは、こうした効率を優先させた現在の市場と異なることも人気の靴をつくる事由のようです。

まとめ

通常既成靴とはこうした手法をえて作られているので、各ブランドメーカーの靴は手法で選ばれることが多いようです。
一方では「トリッペン」はトリッペン独自の工学に元ずいて生産される既成靴であるために、他の既成靴メーカーのように手法を押し出しているわけではないのです。ただ、クラフトマンシップはトリッペンも同様に誇りにしている条件です。
おすすめのトリッペンはブーツ、パンプス、サンダルと三拍子揃います。デザイン性はどれもこれも、シンプルでこなれ感のあるものばかりです。価格帯は4万〜5万円ほどと買いやすさが特徴です。

最後に

直営店の建物のデザインは外観、内装問わず、教会を模したデザインで統一内装一つをみてもトリッペンのデザイナーのこだわりが強く、ドイツ製の材料を使用されています。
実は日本の旗艦店は1997年のこと原宿にて店を構えています。昨今では原宿、代官山、二子玉川、名古屋、神戸、博多に路面店を設置、仙台、京都、大阪、福岡にインショップを展開されています。