「ロジクール MX Revolution」の魅力。そしてMX masterへ

MX Revolutionを止められないワケ

私が「ロジクール MX Revolution」(以下MX-R)を購入したのは2007年ほどだったと思います。もう10年も使っているとは自分でも驚きを隠せません。

当時のマウスの中でも高価な分類のマウスでした。8,000〜9,000円の価格だったと記憶しています。今では何故「もう1つ買って置かなかったのか?」と後悔しています。

このマウスは2017年現在5万円(新品・amazon)で売られているのです。私の目に狂いは無かったと嬉しい反面、残念な事はもう販売していないのです。
MX-Rはデスクトップ環境で使うマウスです。決してモバイル向きではありません。私のように一日中パソコンの前に座っている人間にとってPCとのインターフェイスである「マウス」「キーボード」はとてつもなく重要なツールなのです。生死に関わると言っても過言ではないでしょう。
最大の魅力は再度に配置されたホイール(サムホイール)。その後の商品でMX-Rのようなホイールが装備された製品が発売されていないという事はユーザ評価があまり良くなかったと言わざるを得ません。しかし、このホイールがとてつもなく便利なんです。

logicool MX Master

最強便利なタブ移動

現在の有名なアプリケーションはほとんど「タブ」化しています。ブラウザ・ファイラ・エクセルなど仕事でよく使うアプリにタブ移動は必須動作。私はタブ移動をサムホイールに割り付けています。これがMX-Rを止められない最大の理由です。

他のマウスでこれほど簡単にタブ移動できるマウスがないからです。サムホイールは3つのボタンが割り付けられています。手前・真ん中・奥に操作する事ができますが真ん中ボタンは正直使えません。真ん中を押そうとすると奥か手前どちらかを操作してしまい誤動作するからです。
真ん中はさておき奥・手前は神技級、さくさく動作します。同僚がマウスに手を置いているにも関わらず、キーボードでタブ移動しているとイライラする程です。

 

サムホイール以外の「MX-R」良い点・悪い点を比較したいと思います。

良いところ

 人間工学に基づいた形状設計

logicool

このマウスは特殊な形をしています。右手でマウスを握る親指まですっぽりと覆い囲むようなデザインになっている。マウス移動(宙に上げる)際にフィットするし、長時間使用しても疲れない設計になっています。

「フリースピンモード」

人差し指で回すメインホイールはゆっくり回しているとカチカチと音を出しながら回りますが、勢いよく回すと解除され一気に廻り出します。
文章を読んでいて先頭に戻りたい時など「このページの先頭へ」などボタンを押さずとも指一本でいつも同じ動作で一気にページ移動ができます。これは便利です。

 美しいデザインとラバー加工

logicool

全体的に丸みを帯びた美しいデザインとさわり心地のよいラバー加工がフィット感を増してくれます。

悪いところ

Bluetooth非対応 専用レシーバが大きい

BTに対応しておらずレシーバは大きい(USBメモリほどあります)です。現状のマウスと比べると通信が安定していない気がします(10年も使っているので当然か)。ノートPCで右サイドにレシーバを刺すとマウスと当たってしまい使いにくい。

マウス設定がずれる?

ロジクール製品はSetPointというアプリをPCにインストールして各種設定をしますが、設定がいつのまにか変わっている?事があるのです。
センターホールは「3行」と設定していたにも関わらず、いつのまにか「6行」に。

バッテリ駆動

電池式ならば充電式(エネループなど)乾電池を使えるのですが残念ながら充電式。しかもかなりヘタってきています。最近では充電中もマウスが使えるようにマウスの頭にUSB端子が装備されていて、接続するとまるで優先マウスのように充電しながら使用できる機種も多いのですが、MX-Rは充電台に置かないと充電できません。つまり、充電している時は仕事が止まるのです。
最後に左利きの方は諦めてくださいね。

いいマウスにはなかなか巡り会えない

MX-Rファンはマニアの中には多いらしく、ポストMX-Rを待ち望むユーザも多かったのですが、ロジクールは6年越しハイエンドマウス「MX Master」を発売するまで後継機はありませんでした。「MX Revolution Bluetooth」がセット販売されている「Cordless Desktop MX5500 Revolution」を買うというレビューも読みました。

マウスの為にキーボードセットを買うなんてすごいです。それくらいこのマウスは魅力的なんですね。私はその間MicroSoft(インテリマウス)・Apple(Magic Mouse)のマウスを購入しましたがMX-Rには到底及ばす終いです。
高価でも「納得のいくモノ」「気に入ったモノを長く使う」「効率重視」の私は待ち望んでいました。次のマウスを。

MX Masterとの比較

logicool MX Master

とうとう発売されました。後継機「MX Master」です。玉虫色の美しいデザイン。メーカの意気込みが感じられます。
改善1)レシーバは小型化。Bluetooth Smart(Bluetooth4.0以上)に対応しレシーバなしでも接続可能
改善2)高速充電(1分の充電で2時間使用可能)に対応し、充電しながら使用できる。
発展1)ガラスの上でも使える好感度センサー
発展2)最大3つのペアリング先が登録できる
発展3)ジェスチャー機能:親指を置く部分にボタンがついていて、ボタンを押しながらマウスを動かす事でジェスチャー機能を実現可
と魅力的な機能が目白押しです。

ジェスチャー機能は通常アプリケーション毎に設定する必要がある(ブラウザならブラウザで設定)のですがマウスで設定する事によりあらゆるアプリで共通にジェスチャーできます。

残念のなのはサムスクロール。サムスクロール自体は付いているのですがMX-Rよりも小さくなっています。デフォルトでは横スクロールに設定さている。操作感が重めなので、タブ切り替えに使う事は可能です。

専用ソフトで好みの設定ができる点は変わりません。お好みの設定をアプリ毎に設定する事で便利さが増します。

マウスにこだわらないヤツは仕事ができない!?

マウス操作だけで色々な操作ができて、便利・快適にアプリを操作できるにのそれを使わない人は「仕事ができない」ヤツと思ってしまいます。
道具を替えるだけでこんなに便利になるのに使わないなんて信じられません。電車が通っているのに自転車で使うようなモノです(健康面の話は除いて)。運賃払って電車に乗って、余った時間で頭を動かしましょう。
「MX MASTER 2S」も発売されました。

皆さんPCは家に何台ありますか?Windows・Mac両方お持ちの方もいますよね?
2SのFLOW機能はマウスをPCへ向けるだけで接続が切り替わります。複数台のPCを1つのマウスで、しかもWindowsとMACでも切り替え可能なんです。いちいちマウスを持ち代える必要はありません。

ただし、上記のマウスは高価です。1万2000円ほどします。マウスごときにそんなお金は使えない!と言っている人は考え直してみてください。
たかがマウスであなたの時間は節約できるんです。その時間で他の事すれば1万円程度のお金はすぐに元がとれます。
高価だと思っていた商品は実は最大限に節約・節制できる至極の一品なのです。

さあ、マウスを替えてクリエイティブな日々をすごしましょう。