アディダス・スタンスミスの魅力を語り尽くす!

スニーカーはメンズの足元には欠かせないファッションアイテムです。なかでも人気なのが『アディダス』往年の名作に数えられるスタンスミス。
定番からニューフェイスまで、アディダス・スタンスミスの魅力を余すところなく紹介します。

名実ともに世界一へ「アディダス・スタンスミス」

2001年にストリートスポーツウェアブランドとして誕生したのが『アディダスオリジナルス』です。
アディダス社で、1972~96年まで使用されていたトレフォイルロゴをシンボルとし、復刻商品やコラボアイテムなどを展開。
そのラインアップに加わったのがテニスの往年の名プレイヤーをモデル名にもつ「スタンスミス」です。
ご存じのようにアディダス社が誇る名作テニスシューズに数えられ、世界一売れたスニーカーとしてギネスにも認定されています。

オーソドックスなシューレースを通すタイプのものから、ベルクロ、など
スタンスミスは、単なる流行にとどまらず定番化する傾向にあります。
最大の魅力は、究極的にシンプルなデザイン性です。
無論、デザイン性の高さだけがスタンスミスの長所ではありません。
より細部に至るまで、スタンスミスたらしめる魅力が見てとれます。

アッパー

2014年、2年振りの復刻を果たして以降、スタンスミスはパターンを変えてコンスタントにモデルを発表しています。
特に、牛革をなめし、板へ貼り付け乾燥させながら合成樹脂でコーティングされたガラスレザーは上質感に加え、高水準の耐水性が搭載されています。

トゥ

あらゆるコーディネートにすんなり収まる要因は、何もシンプルな見た目だけではありません。
ポイントとしてあげられるのがスマートなフォルム。一般的なスニーカーと比べると程よくシャープでスタイリッシュなトゥの絶妙なバランスが、スタンスミス独自の洗練性と履きやすさを共存させています。

ヒール

バイカラーで仕上げられたヒールは、リアショットのアクセントにも最適なディテールです。光沢感のあるスムースレザーを採用し、「スタンスミス」のモデル名とともにおなじみのトレフォイルロゴを挿入。
この代表的なデザインは、過去のモデルを元に復刻版でも忠実に再現されています。

シュータン

ブランド名・デル名をあしらったシュータンも、ヒール部とロゴを連動させることによりスタンスミスを純度あるファッションシューズへとたらしめるスパイスの効いたディテールです。
シグネチャーモデルであることを端的に伝えるテニスの往年の名プレイヤー、スタン・スミス氏の似顔絵と彼のサインは、同モデルのアイコンにもなっています。

ソール

ビジュアルを忠実に再現しつつも、従来の履き心地をそのままに再現した点はさすがのひと言に尽きます。
ソール裏にはドットパターンが施され、列ごとに凹凸をつけた抜け目のないきめ細やかな配列でグリップ力を高めています。
テニスシューズがベースになっているだけに、ラバーソールはアディダスのファッションシューズの中でも高いクッション性を誇っています。

スタンスミスのカラーバリエーション

ホワイト×グリーン

スタンスミスの定番カラーともいえるホワイトとグリーンの配色です。
メインカラーとなるホワイトにくわえ、ヒールパッチやシュータンのグリーンが爽やかな印象をもたらしています。

ホワイト×ネイビー

夏にピッタリなマリンカラーの配色として、ホワイトとネイビーの配色にも注目しましょう。
正式なカラー名称は「カレッジネイビー」で、アイビールックにもはまりそうな清楚で気品に満ちたルックスです。

ホワイト×ブラック

ビジュアル面でシャープな印象を与えるモノトーンのコンビネーション。
カラーの正式名称は「コアブラック」と呼ばれ、隅々に垣間見えるコアブラックの凝縮により、洗練されたイメージに仕上がっています。

ブラック(スエード)

シューレースやハトメ、ソール、ステッチ。
あらゆるパーツをすべてブラックで仕上げた異色作です。
通常とは異なる大人びた表情が印象的です。
裏革を採用したことで、よりエレガントなデザインに仕上がっています。

スニーカー量販店で販売されているスタンスミスが安いのはなぜ?

スタンスミスは2種類に大別されます。
ひとつは『アディダス』より公式で発売されているD品番のもの。
それからもうひとつは、量販店の店舗限定で発売されているM品番のもの。
ヨーロッパや日本などの地域に向けて製造・販売されているD品番とは異なり、M品番はアメリカで流通されているモデルで、価格帯も比較的リーズナブルです。
カラーバリエーションにブラックをラインアップし、天然皮革と合成皮革との合成で製造されているため、いっそう履きやすいのが特徴です。

スタンスミス・コンフォート

97年、スタンスミスの発展系として登場したのが「スタンスミス・コンフォート」です。
コンフォートはベルクロを使った甲デザインが斬新です。
デザインのみならず、着脱のしやすさも高く評価され、シーンの主役へと躍り出るまでにそう時間は掛かりませんでした。
近年ではカラーバリエーションも多様性に富みが、オールブラックやオールホワイトなどを中心に、多数のモデルが取り揃えられています。

『アディダス スケートボーディング』発!スタンスミス“バルク”の魅力

名作のリバイバルやコラボ、旬の新作をそろえるなど、ボーダーレスな展開を見せる『アディダス オリジナルス』ですが、その一方で『アディダス スケートボーディング』は、スケーターへ最高のアイテムを提供すべく2006年に誕生したラインです。

スケーターによるスケーターのための選りすぐりのアイテムをラインアップし、契約ライダーにはマーク・ゴンサレスなど錚々たる面々が名を連ねています。

バルクの特徴1:

既存のモデルとの大きな違いは、細部のディテールワークです。
アッパーに保護パッドが搭載され厚みが増しており、シュータンは通気性を考慮したメッシュ仕立てに。
サイドのエアホールとの相乗効果で蒸れを回避しています。

バルクの特徴2

元々、スタンスミスはテニスシューズとして作られていましたが、バルクはスケーターシューズをイメージして作られました。
そのため、スケーターを連想させるさまざまなデザインが各所に施されています。
内部をくり抜き、軽量化を追求したミッドソールや、グリップ力を高めたスケートボーディングに最適なアウトソールはその模範例です。

品切れ続出?人気のゴアッテックス

2016年、スニーカーマニアを虜にしたのが、ゴアテックスを採用したスタンスミスです。
大人が好むミニマルなルックスはそのままに、悪天候にも耐える素材を標準装備することで、ファッション性の高いスニーカーをさらなる高みへとアップグレードされています。
昨年の入荷時から依然として品薄状態が続く名作・ゴアテックス。
価格帯は既存のモデルよりやや高めですが、アディダスファンならずともチェックしておくのがベターでしょう。

あらゆる素材を駆使し、磨き上げられた『アディダス オリジナルス』より発信し続けるスタンスミス。

スタンスミスと『アディダス オリジナルス』の歩みは耐えずして、これからも続いていくでしょう。
見た目も機能も優れた一足は、まさにメンズが欲しいスニーカーの代名詞ともいえるのではないでしょうか。

ベルクロとは?

アディダスのスニーカーでも度々登場する「ベルクロ」。
このベルクロっていったいなんなんでしょうか?
ベルクロとは、鉤状の突起・とげが無数についた布と、細かい輪がついた布を2枚1組とし、主に2つのものを接着するために用いられます。
貼り付けや取り外しがイージーで、バリバリッとした独特な音も特徴。国内では、クラレの商標であるマジックテープの名でも広く知れ渡っています。