可愛いデグーの素晴らしさが広がっていったらいいな

昔から動物が大好きで、私の家には常に2.3匹何かしらの動物がいました。動物との暮らしは人間だけの生活にはない楽しさがたくさんあります。今現在、私の家にはチンチラ、デグーと二匹の動物がいますが後者のデグーについて語りたいと思います。

デグーとは

degu2

デグーとはどんな動物か、まずはそこからいきましょう。体長は尻尾を含めなければ12cm から20cmほどの小さい動物です。体重は大きくても350g以下です。個体によって体重にはばらつきがあり、オスとメスではオスの方が大きめです。寿命のほうは5年から8年くらいです。長いものだと10年生きたという例もあるそうです。ここ数年であちこちのペットショップで見るようになった人気の動物です。

デグーにはいろいろなカラーバリエーションがあり、アグーチと呼ばれる茶色味がかった野生種の色であるもの、ブルーと呼ばれるアグーチよりも毛色が灰色がかったもの、パイドと呼ばれる複数の毛色が混じってまだら模様になっているものの3種類がいます。パイドは希少価値が高いので、アグーチの倍以上の値段で売られていることもしばしば。

もともとげっ歯目と呼ばれる、ネズミ系統の生き物でお馴染みの生涯歯が伸び続ける種類の生き物ですが、ハムスターやウサギ、リスなどが有名ですよね。これらの動物は一匹ずつケージで飼うことが推奨されているものが多く、縄張り争いが盛んだと言われています。

複数で飼うことができる

デグーの面白さは、一匹ではなく複数で飼うことができるというところです。もともと群れを成して生活をする習性があるデグーですので、一匹で飼うと寂しがりやすいです。仲間同士でいろいろな鳴き声を出し、コミニケーションをとっている姿もデグーの魅力です。その姿からデグーは「アンデスの歌うネズミ」とも言われています。

仲間同士でのコミニケーション以外にも、飼い主さんへの甘えたりする時にも鳴き声を聞くことができます。余談ですが、うちのデグーはご機嫌な時に鳥のさえずりのようなチチチチという声でお気に入りのココナッツの小屋の上に乗って鳴いていることが多いです。

能力が高い

デグーは知能がかなり高く、ある実験では網の外にある熊手で餌を引き寄せたという結果もあるそうです。飼い主さんのこともちゃんと覚えてくれますし、個体によりますが部屋に離しても自分の家に帰ることだってできます。輪っかをくぐったり学習させるようなタイプの芸も個体によってはできるそうです。

うちのこはおやつが欲しい時に小屋から手をこまねく動きをして、餌を欲しがるポーズをします。人にとても慣れやすく、性格も人懐っこい子が多いです。きちんとトレーニングすると手乗りや肩乗りも夢ではありません。首や耳の後ろなど犬猫のように掻いてやるととても喜びます。鳴き声を出して喜ぶ子もいます。
運動能力もとても高く、ジャンプ力がかなりあるので高さのある小屋とステップが必要になります。遊ぶのも大好きで毎日回し車をグルグル回して運動するのも見ていてとても可愛いです。
個人的には病気もしにくく、寿命も長めで、しかもとても懐くという点でペットにはもってこいな可愛さだと思います。

草食動物

デグーの食生活ですが、意外にも完全な草食動物です。ペットとして飼う時には牧草とペレットを与えることが多いです。乾燥野菜や木の実も大好きですが、あくまでもおやつ程度でほんの少量がおすすめです。デグーの体は糖の代謝がとても悪く、簡単に言うと糖尿病になりやすいと言われています。

それ故、糖尿病の研究のためのラットとして使われていることも多いそうです。また、体の中でビタミンCを生成することが出来ないので、牧草だけだと欠乏症になってしまいます。そこで大事なのがデグー用のペレットです。体内でビタミンCを生成できないデグーのために、牧草とともにビタミンCが配合されています。

どうしてもデグーフードが見つからない時は、モルモットフードやチンチラフードで代用することもできます。我が家ではかぼちゃやさつまいもなど、穀物系の野菜をやるととても喜びますがあくまでも少量を与えるようにしています。

綺麗好き

デグーはとても綺麗好きです。人間でいうお風呂の代わりに砂浴びを行います。専用のビンなどに砂浴び用の砂をいれて小屋に入れるとコロコロ転がって砂浴びを楽しみます。毛づくろいなども自分でこまめに行いますし、頭の先から足の先まで自分で綺麗にグルーミングします。

複数で飼うと互いの体をグルーミングしあったり、気持ちがいいとか嬉しいとかの鳴き声で鳴きじゃれあってとても可愛いです。

うちのデグー

degu

ここからはうちのデグーについてなので、他のデグーに当てはまるかは分かりませんが語りたいと思います。
うちの子は今は3匹ほどいますが、初代の子はもう今や5年目となり長い付き合いになります。とても人懐っこい子で、嫉妬深く甘えん坊です。隣の小屋でチンチラを飼っていますが、チンチラの方が一年後輩なので先輩ヅラをしている時がしばしばあります。

食い意地が張っている

飼い始めて3年目くらいに結婚したので、今は旦那と子供と一緒に暮らしていますが、何故か私より旦那の方が好きなのか部屋に入ったのが分かるとキューキュー鳴いて構ってくれと言わんばかりに甘えてくるとのこと。

チンチラの方を構うとご機嫌ナナメの鳴き声で気を引こうとしますが、そこもまた憎めないところでもあります。うちの子はとにかく食い意地が張っていて、食べることにかなり貪欲です

 

おやつを与えると取らないでと言わんばかりに小屋の隅まで持っていって、こちらに背を向けてコソコソ食べます。今手に餌を持っていても、もう1つ貰おうとしていた時はさすがに笑いました。そのくせ、餌を持っている時に名前を呼ぶと嬉しそうにこっちに来ることに夢中になり餌をポロっと落としてしまいます。

鳴き声を出し合う

もともとデグーは賢いだけあって他の動物とのコミニケーションもとろうとするところがあります。隣の小屋のチンチラに話しかけるように鳴いていることもありますし、実家にいたときは猫も飼っていたので猫が小屋の横を通ると鳴き声を出しあっていました。一見異様な光景ですが。

散歩をするのが好き

小屋の外で散歩をするのが好きで、時間のあるときはなるべく出すようにしていますが自分の小屋だけでなく部屋の中のものの配置もよく覚えています。なので部屋の模様替えをすると少し困ったような動きをすることもしばしば。せまいところや、細くなっているようなところが好きで、何回か出られなくなるまで入り込んで救出したことがあります。好奇心が強いのでそんなところがたまにきずです。

モモンガ用の寝袋がお気に入り

ペットショップでよく見るデグーたちは木の小屋に入って寝起きをしているのをよく見かけますが、うちの子は木の小屋があまりお気に召さないようで、たまたま与えたモモンガ用の寝袋がお気に入りです。

 

寒い時期も暑い時期も寝袋で丸くなって寝ている姿を見かけると可愛いなと顔がほころんでしまいます。お気に入りの場所なのに寝袋をやぶってボロボロにしますので、毎年もしくは半年に一度は新調しています。

まとめ

昔は自分以外にデグーを飼っている人もおらず、この楽しさをなかなか共有することが出来ず残念な気持ちでしたが、最近は流行っているのもあり、かなりの人が知っていたり飼っていたりしています。

ペットを飼うのは自分と家族で楽しむのも勿論ですが、同じオーナー同士デグーの話に花を咲かせるのもまた楽しいものです。生き物を育てるのは簡単ではないですが、1人でも多くの人にこの可愛いデグーの素晴らしさが広がっていったらいいなと心から思います。