私の好きな時代劇「暴れん坊将軍」の魅力

私が好きなものは、時代劇です。テレビ番組の中でも、特に時代劇「暴れん坊将軍」が好きなのです。
20代の女性で今時時代劇が好きなのは珍しいと思いますが、本当に好きなのです・・・。
幼い時から、おばあちゃんと一緒によく見ていました。その頃は、内容がわかっていませんでしたが大人になってから、見返すようになり更に好きになりました。

そもそも、暴れん坊将軍とは?

「暴れん坊将軍」はテレビ朝日系列で放送されていた時代劇シリーズです。今は再放送で、私の住んでいる地域で、私がちょうど家にいる時間帯に放送されているので、本当にラッキーだったなあと思いました。主演は松平健さんで、シリーズ12作も作成されているほどの人気です。ちなみに私は暴れん坊将軍Ⅰ、ⅡとⅣがお気に入りです。

物語の概要

時は江戸時代、徳川家の八代将軍である「徳川吉宗」が、火消しのめ組に居候する貧乏旗本の三男坊「徳田新之助(愛称、しんさん)」に姿を変え、町へ出て悪者を斬るという勧善懲悪ものです。毎度毎度、町で事件が起こりその事件の裏には必ず黒幕(しかも大物であり吉宗のしたで働く高級幕臣が多い)がいるのですが、最後は黒幕の屋敷に乗り込み正体をばらして悪を成敗します。

暴れん坊将軍の魅力

abarennbou

暴れん坊将軍の魅力ですが、やはりなんといっても松平健さんの大立ち回りや殺陣が素晴らしいです。お庭番の男女2人の戦闘シーンも捨て置けないくらい大好きですが。
悪人たちが全員平伏す場面、お庭番がひざまずくシーン、もうかっこよすぎてたまりません。

そして私はセリフ、言い回しも大変気に入っています。
悪事をおかした黒幕は徳田新之助が将軍吉宗だとはつゆ知らず、悪事の証拠をつきつけた新之助に対しここは貴様のようなものが来る場所ではないわ!」とか「何者じゃ貴様は!」「はて、何処かで見た顔だが」などと高慢な態度をとります。
これに対し吉宗は、「おろか者・・・余の顔を見忘れたか!!」と一喝。
そこで黒幕はやっと徳田新之助が将軍吉宗だという事に気づきます。その時の黒幕の顔といったらありません。「う・・・上様じゃ、上様じゃー!」と黒幕もひれ伏します。

しかしいったんひれ伏すものの、反省しろだとか武士なら潔く腹を切れと吉宗に言われると、逆切れして向かってきます。
悪者「上様、お手向かい致しますぞ!」や「もはや上様の命に従う必要はない」などと反抗し「どうせ上様には死んで頂くつもりでした、ご覚悟なされ」とまで言い出すものもあらわれるのです。
そうするともう吉宗も力でわからせるしかなく、殺陣のシーンがはじまります。ひととおり斬りおわると最後に一言「成敗!」と言い放ち黒幕はお庭番に成敗されます。
毎回同じようなパターンなのですがこのシーンが最高に好きで、録画までしてしまいHDがいっぱいになっています。DVDBOXがほしいところです。

オープニングも良いです。このオープニングBGMは暴れん坊将軍をあまり知らない方でも、聞いたことがあるのではないでしょうか?
音楽に合わせ、松平健(将軍吉宗)が海辺を白い馬で駆けてくるところなんかもうシビれます。オープニングだけでなく挿入歌も魅力で、松平健が歌う「夜明け」や「花」なども良いです。
松平健は今でこそ有名ですが「暴れん坊将軍」は、新人を起用することになり、プロダクションから売り込みがあった松平が選ばれたということであったということです。
その時に歌も歌ったんだろうな、と思いました。

他の時代劇とどう違う?

時代劇である水戸黄門も、同じ時代に放送され人気でした。
ストーリーは、よく似ています。水戸光圀公一行が身分を隠し、旅するのですが権力のある大目付や大名が悪行を働き、罪のない町人が苦労しています。そこで、身分を隠していた水戸黄門がその悪行を暴き、悪者をやっつける!というものです。

最後の制裁の場面に大きな違いがあります。
暴れん坊将軍は、最後に悪者の前に現れ「余の顔を見忘れたか・・・」と正体を自ら明かします。しかし悪者は一度はビビるものの「上さまとて構わぬ、切れ切れい!」と開き直ってこちらへ向かってきます。あくまでも最後まで抵抗し、結局斬られることが多いです。
一方、水戸黄門は、悪者に斬りかかられながらもスケさんカクさんが応戦。ちょうどころあいがよくなったところで、スケさんカクさんのどちらかが「ええい、静まれい!このかたをどなたとこころえる!恐れ多くもさきの副将軍。水戸光圀公であらせられるぞ!」と印籠をかざし正体を明かします。悪者たちはすっかりおののき、はは~!とひれ伏し、一件落着です。
このように暴れん坊将軍の悪者(結構な役目についている高級幕臣なのですが・・)は歯向かってくることが多いです。毎回のことですので、よほど幕府に不満があるのでしょう。それにしても、こんなよからぬ輩に大きなお役目を与える上様も上様だなあ・・・。

暴れん坊将軍で有名になった俳優、女優さんも

・高島礼子さん
八代将軍吉宗はお庭番をつかうことで有名です。女お庭番役で高島礼子さんも芸能界デビューを果たしました。
・中尾彬さん
尾張藩の徳川宗春役で出演されていました。悪役がぴったりはまっていました。
・杉田かおるさん
奥女中役としてメインの役をされていました。若かったです。

私のお気に入りの放送回

abarennbou

私は暴れん坊将軍シリーズのⅡが一番好きです。
暴れん坊将軍Ⅱ「第104話 一大事! 花嫁候補勢揃い!」吉宗の花嫁候補がわれさきにとこぞってあらわれ、吉宗が困っていたシーンが印象的です。
結局吉宗は御代様を迎えることはなかったのですが、私も「吉宗が好きすぎて、私も御代候補に申し込みたい!」と思いました。(将軍様の目にも留めてもらえないでしょうが)

暴れん坊将軍Ⅳ「第42話 女賞金稼ぎ 子連れ旅!」もお気に入りというか、印象に残っています。
自分に幼い子供がいるので、幼い子供が出演していたり、幼い子供がおっとさんを亡くしてしまった場面を見ると、どうしても気になってしまいます。
脚本は毎回違う方が書かれています。私は今村文人さんの脚本の時が好きでした。

お気に入りのキャラクター

私は江戸南町奉行である大岡越前が好きです(横内正さんの時がすきです)。名奉行といわれ、偉い人にありがちな高慢な態度等をとることはなく、町人など身分の低いものに対しても平等に接し、情け深い裁きを下します。新之助とは昔からの仲であり時折、江戸城内で吉宗と剣術の稽古を行ったり、吉宗と共に敵と戦うこともあります。

最後に

年々若年層など、テレビを視聴する人が減ってきているこの世の中。一昔前よりもドラマの視聴率はさがり10パーセントあれば良いほうだという程あまりテレビが見られなくなってきました。しかしシナリオが面白かったり、スカッとするドラマなど、おもしろいものは確実に視聴者はわかっていると思います。
面白いものは必ず視聴率が跳ね上がっています。
例えば近年、銀行を舞台とする「半沢直樹」のドラマが大ヒットしましたね。この半沢直樹も勧善懲悪もので、最初に主人公が苦しむシーンもみせたけれど、最後に倍返しをしスカッとさせてくれるドラマでした。

私が愛する暴れん坊将軍も、最初はやさしい町民が悪役にだまされたり、家族を殺されたり悲しい場面もありますが、暴れん坊将軍である新之助がかたき討ちをして成敗してくれるという勧善懲悪ものであるので、スカッとします。特に若い年齢層の方に知ってもらえれば、ヒットするのではないかと思います。

もともと日本人には勧善懲悪を愛する心も備わっているとおもいます。
暴れん坊将軍は笑いを誘う明るい場面もあるが、お涙頂戴シーンもあって戦闘シーンは熱くなれるドラマです。
多くの方に知っていただきたいと思います。。