和の習い事、書道や茶道が大好きです

私は和のものが大好きです。そもそも日本の歴史が大好きで、京都に行くと〇〇のお墓(有名な人ではなくて〇〇天皇の妃など相当マニアックなレベルです)に行ったり、ふと道端にある表示を見るだけで興奮してしまいます。

先日京都に行った際には紫式部の住居跡と言われている廬山寺に行ったのですが、その近くに染殿の跡があり、一人で大興奮しました。染殿とは藤原良房の邸宅跡をさし、桜が見事だったことで知られています。

そんな私は着物や日本の歴史に通じる茶道、書道が大好きです。今着付けや茶道、書道、茶道を習っており、趣味は歌舞伎鑑賞です。歌舞伎は忠臣蔵や勧進帳など歴史上の史実に題材をとったものが多く、登場人物も多くは歴史上の人物であるため、観劇する度にわくわくします。さらに着物自体にも興味があるため、花魁が出てくる演目などでは女形が出てくるとうっとりと見とれてしまいます。今日は茶道や書道、着付け、歌舞伎の魅力についてお話したいと思います。

茶道の魅力

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月に3回、先生のお宅に伺ってお茶のお稽古をしています。先生は裏千家の先生で、私は高校の部活で茶道部に入り、その時の顧問の先生だった先生のお宅に卒業後は通い、かれこれ10年以上お稽古を続けています。普段のお稽古は仕事の後に行くので洋服ですが、お正月の行事である初釜の時には訪問着で参加します。

私の先生の初釜はかなり規模が大きく、毎年ホテルで数千人のお客様をお迎えして行っています。初釜のお席は薄茶、濃茶、点心とあり、一日かけてそれぞれの場を巡ります。着物を脱ぐ頃にはとても疲れていますが、たくさんの美しい着物に接し、気分が高揚する一日です。

また夏にはこれも都内のホテルでお茶会があります。こちらも着物で参加するのですが、夏の着物なので呂の着物を着ていきます。着物の下に着る長襦袢も夏用のものにし、見た目的にはかなり涼しそうなのですが、実際それで動くとかなり暑いです。

その他にも6月には京都の裏千家宗家を訪問してお勉強をする宗家研修にも参加し、この時の着物は単衣になります。お茶のお稽古をするまでは季節によってどの着物を着たら良いのかなど全く分からなかったのですが、このように色々な行事があるため、その都度色々なことを学ぶことができます。

宗家研修に行った際には、豊臣秀吉の逆鱗に触れ、千利休切腹のきっかけとなった木造も拝見することができ、また利休一族のお墓参りや裏千家宗家の建物に入ることができました。宗家ではここに東福門院さんが座った席等、遠い昔の人たちを身近に感じることができました。
普段のお稽古場でも桃の節句に時には先生からちらし寿司が配られ、また炉開きと言って11月に炉を切り、その年に取れた新茶を楽しむ行事では亥の子餅とお善哉を頂き、初釜のときには花びら餅と言う毎年決まったお菓子を頂きます。お稽古の際にも季節によってその季節に合ったお軸が床の間にかけられ、またその季節に合った図柄のお茶碗を使うので、あまり最近は意識しない四季を顕著に感じることができます。
毎回のお点前ではその進み具合によってできるお点前が変わり、先生に良いと判断して頂いたらその段階のお許状を頂くことができます。裏千家ではこの段階が細かく決まっているのですが、このように上達が目に見える形で示されるため、モチベーションを保ってお稽古を続けることができます。
さらに直接ではなくても、お茶のお稽古を続けていくと周りに年配の女性も多いため、言葉遣いや所作にも気をつけるようになり、徐々に優雅な動作が身に着くのではないでしょうか。畳のお部屋でゆったりとお抹茶を点てているといつもの日常から切り離された不思議な空間にいる感じがし、とても気分がリフレッシュします。例えば仕事でミスや嫌なことがあってもお稽古が終わるころにはその気持ちが薄まっているのを実感します。
確かに着物等でお金がかかるイメージもある茶道ですが、お稽古をしているとこんなにたくさんの素敵なことがあると思います。

書道の魅力

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月に2回、母校の同窓会の組織で書道を習っています。ここでは筆を使う書道はもちろんペン字も習うことができます。さらに書道の中でも漢字、仮名文字、普通の半紙、大きい紙にかく条幅を習うことができます。月に1回競書といってお手本が配られ、作品を提出し、審査に受かると段があがっていくシステムです。

こちらも茶道と同じように頑張れば頑張るほど上の段に進むことができるので、モチベーションを維持しながらお稽古することができます。さらにそれぞれで一定の段に達すると師範試験を受けることができ、これに受かれば師範として活動することができます。師範試験は年に1回で記述試験もあるのでその準備は大変ですが、十分にやりがいがあります。
また私が行っているお稽古では年に1回の展覧会に出品することができ、その実力に応じたお題を先生に決めて頂き、料紙に作品をかき、装丁もしっかりしてもらいます。私も軸と額の両方をかかせて頂き、家の床の間に飾ってあります。年に1回の作品を見比べることができ、自分が少しは上達したかなと、それぞれを見比べて楽しんでいます。

作品を書く料紙を選ぶのもまた楽しいです、昔清少納言が枕草子で良い紙を見ると心が躍ると書いていますが、その気持ちがとても分かります。時代は違っても女性の感覚はずっと変わらないものなのかもしれません。
書道を習っていると仕事でも役に立ちます。特に私は仕事で秘書をしているので、字が綺麗なのが求められます。のし袋などに書く機会も多く、書道を習っているとそんな時でも臆せずに書くことができ、とても便利です。

着付けの魅力

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着付けは友人に習っています。お茶を習っているので普通の人よりは着物を着る機会が多く、またお茶会の時は集合時間がかなり早いことも度々あります。またお値段的にも着付けと頭を両方やってもらうとなると、特にホテルなどではかなりお金がかかり、時間も拘束されます。

自分で着物が着られればこの両方を節約することができます。今の段階ではまだなかなか一人で完璧に着ることができないのですが、たゆまずお稽古をして、自分で着られるようになりたいと思っています。

歌舞伎の魅力

歌舞伎は習い事ではないですが、観劇するのは大好きです。演目の内容や登場人物に歴史上の事が多く、それを楽しんだり、着物を見るのが好きというのは先に書きましたが、何より江戸時代から代々芸を受け継ぎ、絶やさずに守ってきた役者さんたちの姿勢に接するたびに感動します。歌舞伎と言うとお値段が高く、時間も長いというイメージがありますが、今では一幕だけ見るシステムもありますし、手軽に楽しむことができます。歌舞伎座で友人たちと観劇し、幕間にはみんなでお弁当を食べ、感想を話し合うという時間もとても楽しいです。

まとめ

このように日本にはその伝統を伝え、四季の移ろいを反映している素晴らしいものがたくさんあります。茶道や書道の他にも日本舞踊、お琴、狂言、能、また体を使って精神を鍛える柔道や剣道、弓道もそうだと言えるでしょう。漆器などの工芸品もたくさんあります。それらを全て行うことはできませんが、難しそうだと始める前から敬遠せずに今お稽古しているものは続けて精進し、季節を感じ、はるか昔から日本人が大切にしてきた心や精神を次の世にも渡していければ良いなと思っています。