ベランダガーデニングで癒しの空間を手に入れよう

リビングから見えるベランダを眺めることって日常生活でよくありますよね。食事や読書、家事の途中だって手を休めて視線はベランダへ…。そんな時にベランダが緑豊かで美しかったら、気分も良くなるものです。

ベランダにふさわしい植物って!?

戸建ての庭と違って、ジャブジャブ水をかけれないのがベランダです。なぜなら、階下に水漏れしてしまう可能性があるからです。また、殺虫剤を散布するってことも隣に迷惑がかかってしまいますからダメですよね。
そこで、ベランダでガーデニングを楽しむには、両隣・階下に迷惑がかからない、手入れが簡単な植物を選ぶことが重要になってきます。

丈夫な植物って何?

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1年を通して丈夫な植物は、「ベゴニア」「コリウス」です。

このベゴニア・コリウスは特に肥料の必要がありません。水やりも土の表面が乾いている時だけで大丈夫です。また、茎をポキッと折って、他の土に挿しておくだけで、根が出てきます。ですから、次々と増やすことが容易なのです。
この二種類のベゴニア・コリウスは誰でも簡単に育てることができ、日当たりなどの環境があまり良くなくても育ちます。頼もしい植物ですね。

ベゴニア・コリウスって

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園芸店ではベゴニアやコリウスを取り扱っていないところはほとんどありません。種類や色も豊富で、虫が付きにくく殺虫剤をかける必要がありません。ただし、簡単に大きく育ってしまうので、他の植物との寄せ植えは注意が必要です。他の植物よりも背が高くなってしまい、日が当たらなくなるのです。
ですから、ベゴニア・コリウスを寄せ植えに使うなら、適度に剪定をしてあげる必要があります。でも、大丈夫!この剪定、ポキッと手で折るだけでいいですから…。

寄せ植えアレンジ

ベゴニアとコリウスを使っての寄せ植えをご紹介したいと思います。ベランダガーデニングが前提ですので、植物は全て育てやすいものにします。

春の寄せ植え

  • 四季咲きベゴニアのピンク
  • パンジーの白色
  • アイビー
  • アリッサムのピンク
  • シルタエギク

ふんわり春らしい感じの寄せ植えの出来上がりです。
シロタエギクは耐寒性の多年草で、カラーリーフとしてよく寄せ植えに使う植物です。白やピンク色の花を引き立てるので、ありがたい存在です。

夏の寄せ植え

  • ランタナの黄色
  • コリウスの深い紫色
  • ニチニチソウの紫色

ギラギラとした日射しにふさわしい寄せ植えの出来上がりです。
ランタナは常緑低木で、35℃以上の猛暑日でも全然大丈夫な植物です。ただ、猛暑日はコリウスには水やりをしないといけないですけどね。

秋の寄せ植え

秋はベゴニア・コリウスが一番美しく観賞できる季節です。

  • ベゴニアの赤色
  • ベゴニアのピンク
  • コリウスの緑色
  • クローバー

ベゴニアをふんだんに植えてみましょう。足元にクローバーを植えると、どんどん増えて賑やかになりますよ。

冬の寄せ植え

植物の種類が少ない季節ですね。それでも、
ベゴニア・コリウスはベランダなら育ってくれますよ。

  • ガーデンシクラメンの白
  • アリッサムの白
  • ハボタンの白
  • ベゴニアの白

雪をイメージして白色でまとめてみました。花の白は同じでも、葉の雰囲気が全然違うので楽しめます。また、サンタクロースの人形を加えても季節感が出ますよね。

このように万能なベゴニア・コリウスを使うだけで、こんなにも寄せ植えアレンジが出来るのです。

寄せ植えの手順

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ここで寄せ植えの手順を紹介します。

  1. 必要な道具を準備する。
  2. キッチン排水口用ネットに、小さくちぎった発泡スチロールを鉢底に入れる。
  3. 土を鉢の半分まで入れる。出来れば、市販の培養土がオススメです。
  4. 植物の苗をレイアウトし、鉢の縁から2㎝ほど下まで土を入れる。
  5. たっぷりと水やりをして、土を落ち着かせる。

この手順で寄せ植えが完成します。
鉢は2、3日、半日陰のところに置いて下さいね。いきなり、日当たりが良いところに置くと、うまく成長しないことがありますから気をつけて下さい。

必要な道具は以下の通りです。

・ゴム手袋
・小さめの土入れスコップ
・ガーデン用ハサミ
・ジョウロ
・割りばし
以上です。

ベランダで寄せ植えする際の注意点とコツ

注意点

ベランダの仕上げは、住まいによって違います。防水シートむき出しのところもあれば、ウッドデッキや人工芝を敷いているところもあります。注意点は、土をあまり流さないということです。防水シート上に土がついたままだと、防水機能が衰えるだけでなく、劣化が早くなってしまいます。

寄せ植えをする前に、ベランダに防水用のレジャーシートを敷き、その上で作業をするようにしましょう。

コツは気長に作業すること

ベランダガーデニングは、気長に作業するのがコツです。植物は、日々成長しますが、2.3日ですぐに大きくなるわけではないですよね。苗を植えてから1ヶ月後が、一番花が美しく咲く時ではないでしょうか。その美しい花を眺めながらのコーヒタイムは最高で、本当に癒されます。
また、植物の世話をすることで、心にも余裕ができ、生活を省みることができますよ。忙しい方ほど、ベランダガーデニングに挑戦してほしいものです。

「木製トレリス」を取り入れる

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さて、次にご紹介するのは、ベランダガーデニングの経験者さんへです。
ベランダの壁って殺風景で寂しく感じませんか?そこで、取り入れてみたいのが、「木製トレリス」です。
木製トレリスは、ホームセンターやガーデニングショップなどで販売されており、1枚5000円ぐらいであります。あまり、安価なものだとすぐに腐ってしまうので、なるべく上質なものを選んで下さい。1度ベランダに設置すると、なかなか移動できないですし、もしかしたら何十年もご自宅のベランダにあるかもしれません。

そして、その木製トレリスに防水用のニスを塗ります。こちらのニスもホームセンターで入手することができます。この手間をかけるだけでかなり雨に強くなり、長持ちします。
ニスを塗ったら、トレリスの両端下にアイアンのL字金具を取り付けます。このL字金具のお陰で、ベランダの壁面を傷付けることなく、トレリスを設置することができます。
また、トレリスの上にもL字金具を取り付ければ、吊り下げ形のバスケットを引っ掛けることもできます。

トレリスの活用方法は?

トレリスをベランダに設置できれば、立体的にベランダを緑で演出することが可能になります。
例えば、壁掛けの「ハンギングバスケット」。このハンギングバスケットは、コンテストがあるほど奥が深く、キレイに植物が育った時は見事です!下に置く鉢植えとは違い、視線のすぐ先に美しい花が咲いて見えるので、まるで絵を飾っているかのような華やかさがあります。
玄関を開けたら、トレリスのハンギングバスケットがお出迎え…なんて、嬉しい限りですよね。想像しただけで、帰宅が楽しくなります。
1枚のトレリスに、数個のハンギングバスケットを飾ると、これまた華やかさが増します。
アルミでできた壁掛け用鉢に、多肉植物を植えて、‘’ほったらかし‘’なんてことも良いかもしれません。

ベランダガーデニングだからできること。

戸建ての庭と違って、狭いのが難点のベランダです。ですが、狭いところは目が行き届き、手入れが容易にできます。トレリスなどを利用すれば、ベランダを立体的に演出することが出来ますので、もしかしたら家事が得意なのかもと思われてしまいますよ…。
お部屋からベランダが見えない住まいはありません。だからこそ、少し緑に興味を持ち、ベランダにも部屋のように愛着をもってほしいものです。